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ホーム|商品カテゴリ: ゲームイベントクリスタルチューナー&水晶(スペース・クリアリングチューナー)
商品詳細
クリスタルチューナー&水晶(スペース・クリアリングチューナー)

クリスタルチューナー&水晶(スペース・クリアリングチューナー)[ev03]

販売価格はお問い合わせください。
[在庫数 1点]

 

 『響子side』

響子は部屋の隅にある洋風デザインの白いチェストの上に置かれた籐のカゴから、水晶の欠片と、音叉のような形をした銀色に光る金属を取り出した。
くるりときびすを返して店の陳列棚に向かうと、生き物のような目をした大きなレッドアイの前で立ち止まる。
 
両手に持ったそれらの道具を、軽く打ち鳴らす。
 
……一瞬で、空気が変わった。
 
繊細で高い鐘のような響きが、静かな店内に不思議な余韻を残しながら、いつまでも細く細く響き渡っている。
 
「いるんでしょ、ガレシュ。出て来なさい」
 
 
その声に応えるように、レッドアイが妖しげな光を放ちはじめた。
と、突然、中から火の玉が飛び出した。
 
「なんだよ、ったく」
 
火の玉は、見る間に炎の色に輝く小さなドラゴンに変わった。
響子はあたりまえのようにその様子を見ていたが、炎の勢いがおさまると何事もなかったかのように、朱色の竜に話しかけた。
 
「ノルシュって言葉に心当たりはないかしら?
 場所か、精霊の名前だと思うんだけど…」
 
「んー…ノルシュねぇ。……どっかで聞いた名前なんだよなぁ。なんかあんのか?」
「ちょっとね。いいから思い出してちょうだい」
「チェッ。つれねぇな。人が気持ちよく寝てるトコ呼び出して、用件だけかよ。
 まあいいや。えーとノルシュノルシュ…」
 
 
「あ、そうだ! 地竜族長老の飼ってる神馬がそんな名前だったぜ、たしか」
「そう…」
「そこらへんはノディヴァのほうが詳しいだろ。アイツに聞いてみりゃ、なんか分かるんじゃねーの?」
「ノディヴァね…地竜とのコンタクトは草壁のほうが得意なのよねぇ」
「けどよ、長老が動いたなんて話しぁ、オレさまここ200年聞いたことねーぜ。今もノーズゥアル峡谷の底にいると思うけどね」
「そうなの…。一応あたってみるわ」
「ま、好きにしな」

 

 
 
 

 

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